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2006年3月14日 (火)

TREK UNIVERSITY

2/23TREKの講習会に行ってまいりました。

まず会場入りして目に入ったのは、↓の他社数社のカットサンプルでした。

031 普通、フレームの内側を見る機会は絶対ないので、しばし観察。。。ラグの接着不良で気泡がある物、接着部をパテで補強してある物、カーボンの層の中に空隙が多くみられる物、外観は綺麗なんだけど中が・・・ってフレームがありました。が、実際乗るとガンガン走るバイクが殆どです。ただ、この空隙が原因で破損、剥離が起きてしまう可能性があるようです。

講習内容は、OCLVカーボンの説明、ボントレガー商品の説明、ボントレガーホイルのメンテ方法でした。

OCLVOptimum Compaction Low Void適正圧縮低空隙

カーボンファイバーは、東レ、東邦、三菱レイヨン、へクセルの4社が扱っており、TREKはヘクセルと提携

カーボンの種類は、強度、弾性率の2つの力の違いから大きく5タイプに分類

  • 低弾性率タイプ(LM)
  • 標準弾性率タイプ(HT)・・・OCLV120、OCLV150
  • 中弾性率タイプ(IM)・・・OCLV55、OCLV110
  • 高弾性率タイプ(HM)
  • 超高弾性率タイプ(UHM)

自転車で使用するカーボンは、堅さと柔軟性のバランスが重要で、弾性率が350以上になると、強度が5以下におちていくので、弾性率最大350、強度最大7の中弾性率タイプと、弾性率最大280、強度最大5の標準弾性率タイプのファイバーをTREKでは使用してます。

カーボンファイバーから、プリプレグ、クロス繊維、短繊維を成型する。

TREKでは、フレーム成型の際に主にプリプレグを使用。

  • プリプレグトウを一方向に配列しレジンを混合(ファイバー65%、レジン35%)させたシートの事    
  • トウ:直径5~7ミクロンのフィラメント(連続した長い繊維の事)の集合体
  • レジン:ポリマー樹脂とエポキシの事

OCLVカーボンは、1㎡の重さでフレームに使用するOCLVの呼び名が決まっています。

  • OCLV150=1㎡のプリプレグ(12000本のフィラメンの束を使用)が150g
  • OCLV120=OCLV150のプリプレグを薄く加工した1㎡の重量が120g
  • OCLV110=OCLV120のプリプレグを更に薄く加工した1㎡の重量が110g
  • OCLV55=1㎡のプリプレグ(6000本のフィラメンの束を使用)の重量が55g

OCLV55

  • 6000本のフィラメンの束を使用する事で、より薄く加工することが可能
  • 適材適所の素材調整が可能
  • あまりの薄さのため扱いが非常に難しい

続・・・しばしお待ちをm(__)m

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